2011年06月08日

『ジュリア-Julia』

その時代になにを信じて、どう生きるか。
自分を信じて、自分の道を生きたジュリアと
友を信じて、命を懸けたリリアン。

愛とか友情とか、そういったことよりも、あの時代の狂気を思いました。
流れている血によって生死がわかれた時代。
あんな出来事こそが現実で日常だった時代。

それが平穏でも波乱でも恐怖でも、人々の「日常」はいつもその時代がつくるのだと感じました。
時代をつくるのは人なのに。不思議です。
「どうしてこんなことに」というリリアンの言葉が胸に響きます。
どうしてこんなことになったのか。
だれがこんな時代にしてしまったのか。

来週はサスペンスの巨匠登場ですshine
予告編からかなりかっこよかったですshineshine

はな


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Posted by 午前十時の映画祭inさが at 06:46 | Comments(0) | 映画の感想
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