2011年05月23日
『追憶』をみて

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こんにちは。
今週はロバート・レッドフォード主演作品です。そのせいもあってか、劇場はほぼ満席。
ロバート・レッドフォードの名前は知っていたのですが、恥ずかしながら作品を見たのは初めてでした。
学生運動に励むケイティー(B.ストライサンド)が、世間には興味を示さないハベル(R.レッドフォード)に出会い、思想も価値観もまったく違うふたりが、お互いにひかれあっていきます。
ケイティーは今でいう肉食系女子だと思いますが、ハベルを思う気持ちが、視線、しぐさ、ことばの端々まで全てにおいてあらわれていて、とってもかわいらしく、共感しました。あまりにも好きすぎるあまり思ってもいないことを口走ってしまうところなどもほんとよくわかります。ケイティー目線でずっと見てしまいました。
主題歌をケイティー(B.ストライサンド)が歌っているんですが、感情も伝わってきて、見終わった後の余韻をひきたてています。
それにこの映画の邦題が素晴らしい。まさしく「追憶」ということばしかないです。
言うまでもなく見てくださいと思う作品。ぜひご覧ください!(も1回見たい…。)
(ちほ)
『追憶』
1回目:10:00~
2回目:14:30~
3回目:19:10~
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円
Posted by 午前十時の映画祭inさが at 16:00 | Comments(0) | 映画の感想