2012年11月30日

午前十時の映画祭『ナバロンの要塞』みどころ

シアターシエマでの「午前十時の映画祭」
第40週(12/1~12/7)上映は

午前十時の映画祭『ナバロンの要塞』みどころ
© 1961, renewed 1989 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.


『ナバロンの要塞』 157分
1回目:10:00~12:00
2回目:15:30~17:30
3回目:18:40~20:40
※終了時間は目安です


 
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円




【原題】THE GUNS OF NAVARONE
【製作】アメリカ
【ジャンル】アクション/サスペンス
【日本公開年度】1961
【カラー】カラー作品
【上映時間】157分
【サイズ】スコープ
【音声】ドルビーA
【監督】J・リー・トンプソン
【出演者】グレゴリー・ペック、デヴィッド・ニーヴン



【解説】
 アリステア・マクリーンの同名小説の映画化作品。イギリスで活躍していたJ・リー・トンプソン監督のハリウッド進出第一作であり、重厚な戦争アクション映画の傑作として名高い。第2次世界大戦中のエーゲ海を舞台に、個性的な面々が織り成す冒険を描く。

【物語】
 第2次世界大戦中、エーゲ海のケーロス島でイギリス兵たちが生命の危機に瀕していた。エーゲ海はドイツ軍に制圧され、加えてナバロン島の2門の大砲がイギリス軍による救出活動を阻んでいたのだ。そこで、フランクリン少佐は少数精鋭でナバロン島の絶壁を登って基地に潜入し、大砲を破壊するという作戦を立てる。そして登山家のマロリー大尉(G・ペック)や科学者でもあるミラー伍長(D・ニーヴン)などの5人が選抜され、少佐を隊長とする潜行チームが嵐の夜にナバロン島へと向かう。

【こぼれ話】
ペックやニーブンをはじめとする数々のスター俳優が出演している本作だが、彼らは演じている役柄よりもすでに老けていた。そのため、イギリスのマスコミからは「初老ギャング、戦争へ行く(Elderly Gang Goes Off to War)」というタイトルで呼ばれていたという。




1962年の第34回アカデミー賞の特殊効果賞を受賞した作品です。
50年以上も前の特殊効果とはどのようなものだったのでしょう、気になります!
ちなみに嵐のシーンは、巨大プールの中に船を作り込み油圧で動かし、水流を吹き付けていたそうです。


戦争映画ですが、戦闘シーンよりも、アクション・冒険映画の要素のほうが強いといわれるこの作品。
ぜひスクリーンでご覧ください!




『ナバロンの要塞』 を観て 「みんなの声」


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Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 作品紹介
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