2012年08月31日
午前十時の映画祭『サウンド・オブ・ミュージック』みどころ
シアターシエマでの「午前十時の映画祭」
第27週(9/1~9/7)上映は

© 1965 Twentieth Century Fox Film Corporation and Argyle Enterprises.
『サウンド・オブ・ミュージック』 175分 ※終了時間は目安です
1回目:10:00~13:00
2回目:15:40~18:40
3回目:18:50~21:50※
※7日(金)は18:50の回を休映いたします。
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円
【解説】
原作は「トラップ・ファミリー合唱団」の実話を下敷きとした同名のミュージカルで、ハリウッド映画史上に燦然と輝くミュージカル映画の金字塔。『ウエスト・サイド物語』(1961)のロバート・ワイズがメガホンを取り、トラップ一家の顛末を約3時間に渡る長尺を使いながら壮大かつ軽やかに描く。アカデミー賞5部門を受賞。
【物語】
妻を亡くした退役軍人のトラップ(C・プラマー)の家へ、修道女マリア(J・アンドリュース)が家庭教師としてやって来た。歌で子供たちを教育し、音楽の楽しさと彼女の温かさに触れた子供たちはマリアに懐くものの、厳格な教育を望むトラップは快く思わず2人は衝突する。やがてトラップの再婚が決定。マリアはトラップに惹かれていた自分に気付き、ショックに耐え切れず家を出て行ってしまうのだが……。
【こぼれ話】
プラマーが演じるのは、子供たちを怯えさせるほど厳格な父親トラップ。ところが、モデルとなった実在のトラップ氏はむしろ温厚な人物であった。そこで、妻であるマリア氏はワイズ監督に夫のキャラクターを穏やかにするよう依頼。だが監督は申し出を断り、実在したトラップ氏とは相当異なる人物像のまま世に広まることとなった。
最も多くの大ヒットナンバーを持つミュージカル映画と言っても過言ではないかもしれません。
観たことのない方も楽しめること間違いなしです!
ちなみに、原作者のマリア・フォン・トラップご本人がワンシーンだけ通行人としてご出演。
『自信を持って』の曲中だそうです。
ぜひスクリーンでご覧ください!
『サウンド・オブ・ミュージック』を観て 「みんなの声」
Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 作品紹介