2012年07月27日

午前十時の映画祭『甘い生活』みどころ

シアターシエマでの「午前十時の映画祭」
第22週(7/28~8/3)上映は

午前十時の映画祭『甘い生活』みどころ
© RIAMA FILM Roma / CINECITTA / PATHE CONSORTIUM CINEMA Paris


『甘い生活』 175分
1回目:10:00~13:00
2回目:15:50~18:50
3回目:19:10~22:10
※終了時間は目安です


シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円



【解説】
 巨匠フェデリコ・フェリーニがその独特な映像感覚でローマの退廃的雰囲気を見事に描いた傑作。ニーノ・ロータの音楽がデカダンティックな空気をさらに醸し出す。名優マルチェロ・マストロヤンニが同じマルチェロという役名でゴシップ記者を見事に演じている。カンヌ映画祭グランプリ、アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞。

【物語】
 作家の夢を捨て、ゴシップ記者のトップとなったマルチェロ(M・マストロヤンニ)。彼はナイトクラブで出会った大富豪の娘とホテルで一夜を過ごし、取材で出会ったハリウッド女優(A・エクバーグ)と享楽的な遊びにふける。そんななかマルチェロは、同棲相手とともに友人宅を訪れる。友人一家の知的な生活を羨むが、その友人は子どもをつれて無理心中してしまう。絶望感に苛まれたマルチェロはまた狂乱に明け暮れることに……。

【こぼれ話】
有名人を追いかけまわすカメラマンのことを"パパラッチ"と呼んでいるが、これは本作に登場するカメラマン、パパラッツォが由来と言われている。パパラッチという言葉自体は"(ハエや蚊のような)ぶんぶんうるさい虫"という意味である。



『甘い生活』を観て 「みんなの声」



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Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 作品紹介
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