2011年04月01日

午前十時の映画祭『ライムライト』みどころ

シエマで開催中の「午前十時の映画祭」
明日4/2(土)から4/8(金)までの上映作品はこちら!

午前十時の映画祭『ライムライト』みどころ
LIMELIGHT Copyright
© 1952 Roy Export S.A.S. All Rights Reserved. Renewed Copyright
© 1980 Roy Export S.A.S. All Rights Reserved. Photos © Roy Export S.A.S.



『ライムライト』

1回目:10:00~
2回目:14:40~
3回目:19:20~
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円


【解説】
 チャールズ・チャップリン製作・脚本・監督・主演・音楽作品。彼がはじめてノーメイクで出演した作品でもある。また、もうひとりの喜劇王バスター・キートンも招聘し、最初で最後の競演を果たしている。彼自身を投影したといわれる悲しき中年道化師と、若きダンサーの悲恋を描いた、チャップリン後期の傑作。

【物語】
 落ちぶれた道化師のカルヴェロ(C.チャップリン)は、自殺を図った若いバレエダンサーのテリー(C.ブルーム)を救った。生きる気力を失っていた彼女を励まし、彼女は再び踊りはじめる。やがて職を得て、さらに作曲家ネヴィルからも気に入られ、とんとん拍子でスター街道を進んでいくテリー。ネヴィルはテリーに惚れこむものの、彼女の心の中にはずっとカルヴェロがいた……。

【こぼれ話】
 第二次大戦後、その作風が共産主義者的であるという理由からチャップリンへの保守層からの非難が激化。1952年、本作のロンドンプレミアのために渡航中、アメリカの法務長官から事実上の国外追放処分を受け、ハリウッドと決別した。そして翌年、日本で本作が公開されている頃にはウーナ・オニール夫人とともにスイスへ移住している。


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Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(2) | 作品紹介
この記事へのコメント
上映する場所によって違う映画なのですね。
ウチは『ゴッドファーザー』どす。
『ライムライト』の名言はいっぱいありますね。
「意味を求めちゃいけないよ。人生は欲望だ、意味などどうでもいい」という台詞が好き。
Posted by ブリ at 2011年04月01日 16:01
>ブリさん
1作品1本(スペアあり?)のフィルムを上映25館でローテンションさせてるので、同じ作品でも少しずつ上映期間がずれてます。
『ライムライト』はまだ観ていないので楽しみ~♪
音楽もいいですよね!
Posted by あにき at 2011年04月07日 17:38
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