2012年06月15日
午前十時の映画祭『友だちのうちはどこ?』みどころ
シアターシエマでの「午前十時の映画祭」
第16週(6/16~6/22)上映は

『友だちのうちはどこ?』
1回目:10:00~
2回目:14:00~
3回目:18:30~
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円
【解説】
イラン映画。ある少年が、間違って持ってきた友だちのノートを返すため、彼の家へ向かう。たったこれだけのストーリーを、巧みな演出で飽きることなく見せる。どこかノスタルジックで、素朴で、心温まる傑作だ。驚くべきことに、監督のキアロスタミはプロの子役を使わず、カスピ海近くの小さな村の子供たちを起用し、これを撮っている。
【物語】
授業中のある小学校。モハマッド少年(A・アハマッドプール)は、宿題をノートに書かずに叱られていた。授業が終わり、モハマッドは駆け出すが、転んで怪我をしてしまう。隣の席の少年アハマッド(B・アハマッドプール)はその手当てをしてやるのだが、その際にモハマッドのノートを間違えて持ち帰ってしまう。あわてたアハマッドは、モハマッドにノートを返すため、彼の家を目指して外出するが……。
【こぼれ話】
この作品で名匠の名を不動のものとしたキアロスタミ監督。その後に撮られた『そして人生は続く』(92年)『オリーブの林を抜けて』(94)をあわせた三作は「ジグザグ道三部作」と呼ばれ、世界中で評価されることになる。なぜ「ジグザグ道」なのかは観てのお楽しみ。
『友だちのうちはどこ?』を観て『みんなの声』
第16週(6/16~6/22)上映は

『友だちのうちはどこ?』
1回目:10:00~
2回目:14:00~
3回目:18:30~
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円
【解説】
イラン映画。ある少年が、間違って持ってきた友だちのノートを返すため、彼の家へ向かう。たったこれだけのストーリーを、巧みな演出で飽きることなく見せる。どこかノスタルジックで、素朴で、心温まる傑作だ。驚くべきことに、監督のキアロスタミはプロの子役を使わず、カスピ海近くの小さな村の子供たちを起用し、これを撮っている。
【物語】
授業中のある小学校。モハマッド少年(A・アハマッドプール)は、宿題をノートに書かずに叱られていた。授業が終わり、モハマッドは駆け出すが、転んで怪我をしてしまう。隣の席の少年アハマッド(B・アハマッドプール)はその手当てをしてやるのだが、その際にモハマッドのノートを間違えて持ち帰ってしまう。あわてたアハマッドは、モハマッドにノートを返すため、彼の家を目指して外出するが……。
【こぼれ話】
この作品で名匠の名を不動のものとしたキアロスタミ監督。その後に撮られた『そして人生は続く』(92年)『オリーブの林を抜けて』(94)をあわせた三作は「ジグザグ道三部作」と呼ばれ、世界中で評価されることになる。なぜ「ジグザグ道」なのかは観てのお楽しみ。
『友だちのうちはどこ?』を観て『みんなの声』
Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 映画祭の概要