2012年06月01日
午前十時の映画祭『汚れなき悪戯』みどころ
シアターシエマでの「午前十時の映画祭」
第14週(6/2~6/8)上映は

© 1955, CHAMARTIN PRODUCCIONES CIN.CA
『汚れなき悪戯』
1回目:10:00~
2回目:14:30~
3回目:19:00~
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円
【解説】
キリストの奇蹟と人間愛に溢れた感動作。主役のマリセリーノ坊やは、この作品で大抜擢された6歳のパブリート・カルヴォ少年が演じており、1955年カンヌ映画祭で作品賞と特別子役賞を獲得した。
【物語】
聖マリセリーノ祭りの日。病床の少女を見舞った僧侶が、いまや忘れ去られた奇蹟の物語をはじめる……。12人の僧侶たちが静かに暮らす丘の上の僧院。その門前に、男の子が捨てられていた。天涯孤独の赤子を哀れみ、僧侶たちはこの子に、祭りの日に出会ったことにちなんでマルセリーノ(P・カルヴォ)と名づけてかわいがった。やがて彼は無垢ないたずらっ子に育つが、いつしか天国の母親のことを想い、会いたいと願うようになる。
【こぼれ話】
無垢なマルセリーノ少年を見事に演じたパブリート・カルヴォだが、その後は数本の映画に出演したのみで、16歳の若さで俳優業を引退。2000年、脳卒中のため52歳で亡くなっている。また本作には、のちに『フレンチ・コネクション』(1972)の悪役で強烈な印象を残した名優フェルナンド・レイが出演している。
『汚れなき悪戯』を観て『みんなの声』
第14週(6/2~6/8)上映は

© 1955, CHAMARTIN PRODUCCIONES CIN.CA
『汚れなき悪戯』
1回目:10:00~
2回目:14:30~
3回目:19:00~
シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円
【解説】
キリストの奇蹟と人間愛に溢れた感動作。主役のマリセリーノ坊やは、この作品で大抜擢された6歳のパブリート・カルヴォ少年が演じており、1955年カンヌ映画祭で作品賞と特別子役賞を獲得した。
【物語】
聖マリセリーノ祭りの日。病床の少女を見舞った僧侶が、いまや忘れ去られた奇蹟の物語をはじめる……。12人の僧侶たちが静かに暮らす丘の上の僧院。その門前に、男の子が捨てられていた。天涯孤独の赤子を哀れみ、僧侶たちはこの子に、祭りの日に出会ったことにちなんでマルセリーノ(P・カルヴォ)と名づけてかわいがった。やがて彼は無垢ないたずらっ子に育つが、いつしか天国の母親のことを想い、会いたいと願うようになる。
【こぼれ話】
無垢なマルセリーノ少年を見事に演じたパブリート・カルヴォだが、その後は数本の映画に出演したのみで、16歳の若さで俳優業を引退。2000年、脳卒中のため52歳で亡くなっている。また本作には、のちに『フレンチ・コネクション』(1972)の悪役で強烈な印象を残した名優フェルナンド・レイが出演している。
『汚れなき悪戯』を観て『みんなの声』
Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 映画祭の概要