2012年05月11日

午前十時の映画祭『風と共に去りぬ』みどころ

シアターシエマでの「午前十時の映画祭」
第11週(5/12~5/18)上映は


午前十時の映画祭『風と共に去りぬ』みどころ
© 1939 Selznick International Pictures, Inc. All Rights Reserved.

『風と共に去りぬ』
1回目:10:00~
2回目:14:15~
3回目:18:30~


シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円


【解説】
 マーガレット・ミッチェル原作小説の映画化。内容の魅力は言うに及ばず、製作のD・O・セルズニックに「二度と作ることが出来ない」と言わしめたスケールの大きさはまさにハリウッド映画の金字塔。アカデミー9部門(作品・監督・主演女優・助演女優・脚色・撮影・室内装置・編集・特別)受賞は伊達ではない。

【物語】
 勝気な16歳の娘スカーレット・オハラ(V・リー)は、幼なじみのアシュリーと彼のいとこメラニーが結婚したことに苛立ちを感じていた。そんな時に出会った、素行の悪さが噂となっていたレット・バトラー(C・ゲーブル)。彼の歯に衣着せぬ態度に、憎しみすら覚えるスカーレットだったが、同時に惹きつけられるなにかを感じていた。ふたりは激化する南北戦争の中で数奇な運命に翻弄されていく。

【こぼれ話】
MGMが社運を賭けて製作した大作だけに、ヒロイン役のオーディションも派手に行われた。この時参加した女優は、ジーン・アーサー、ルシル・ボール、ベティ・デイヴィス、ジョーン・クロフォード、キャサリン・ヘップバーン、ポーレット・ゴダード、ラナ・ターナーなどなど。オリヴィア・デ・ハヴィランドもそのひとりだったが、彼女はメラニー役に抜擢されている。スカーレット役はなかなか決まらず、ヒロインなしで撮影は開始された。そして、その撮影現場に来ていた無名の舞台女優ヴィヴィアン・リーがプロデューサーの目に留まり、その場で大抜擢された。



『風と共に去りぬ』を観て『みんなの声』


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Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 映画祭の概要
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