2011年12月16日

午前十時の映画祭『薔薇の名前』みどころ

シエマでの「午前十時の映画祭」
第46週(12/17~12/23)上映は

午前十時の映画祭『薔薇の名前』みどころ
© 1986 NEUE CONSTANTIN FILM PRODUKTION GMBH. All rights reserved.


『薔薇の名前』
1回目:10:00~
2回目:14:40~
3回目:19:20~

シアター・シエマにて
大人1,000円/学生500円


【解説】
 ウンベルト・エーコによる同名小説『薔薇の名前』の映画化作品。中世ヨーロッパの修道院で起こった殺人事件を当時の宗教的背景や慣習を交え、荘厳な雰囲気で映像化した。フランス、イタリア、西ドイツの三国共同で製作。
 
【物語】
 ヨーロッパで宗教裁判の嵐が吹き荒れていた時代。キリストの財産をめぐる教皇派とフランチェスコ修道会との争いを調整するための会議に出席するべく、修道士のウィリアム(S.コネリー)とアドソ(C.スレーター)は北イタリアに向かっていた。ところが、若い修道士が不審な死を遂げたことをきっかけに、ウィリアムは調査をすることになる。そして起こる第2、第3の殺人……。修道院という戒律に縛られた世界で起こる連続殺人事件の結末は……?

【こぼれ話】
 大掛かりな野外セットや詳細な小道具を用意し、さらにドイツの修道院を改装して撮影に利用するなど、中世の修道士たちの世界を再現するために徹底しており、作品に重みを加えている。ちなみに、F・マーリー・エイブラハム演じるベルナール・ギーは13~14世紀に実在した異端審問官で、膨大な記録や著書を残したことで知られている。

『薔薇の名前』を観て『みんなの声』


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Posted by 午前十時の映画祭inさが at 10:00 | Comments(0) | 映画祭の概要
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